日別アーカイブ: 2022年2月8日

noteに新マガジン、反省とこれから

 noteで常陸国風土記現代訳完成後に続けていた「考察」を、新しいマガジン「常陸国風土記を旅する」にまとめました(前のマガジンと同様「レワニワ図書館」閲覧室にも配架)。このブログで同風土記について考察したことを整理し、簡略に読みやすくしようと試みたものです。内容的に深まっている面もあります。

 書房ブログでは、考えるのと書くのをほぼ同時に進めたため、詰め込み過ぎて想定以上に長くなったという反省があり、note用に書き直すのを二度手間とは思いませんでした。しかしながら、改めて読むと長いだけでなく文章がギクシャクして読みづらい……。オリジナルな論考なので、読む価値なしとは思いませんが、何と言いましょうか、読む人を選ぶ文章になりました――「選ぶ」の後に(笑)とつける感じで。

 noteの方はどうかと言うと、改善されてはいるでしょうが、それでも全6回、400字詰め原稿用紙算なら30枚を余裕で・・・超え、内容を十分にまとめ切れないという欠点は払拭されませんでした。どうやら私の能力の限界のようです。「論考」系のエッセイを書くと、こうなります。『会社員とは何ものか』がそうでした(『岩崎彌太郎 会社の創造』が新書として部厚過ぎるのは別の事情によります。この件については黙して来ましたが、このブログに書くことになるかもしれません)。 続きを読む