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底が浅くなった話

前回の更新をした後、ちょっとした「燃え尽き症候群」みたいになりました。何にもやる気が起きず、少し鬱っぽくもあり……なんだ、私の常態じゃありませんか。ですが、それが普段よりきつい感じです。「三田文学」に送った原稿について書いておきたいことがあり、すぐにも次の更新をと考えていたのに、できませんでした。

と言いつつ、いつもよりアップの間隔が短いのは、何かやらないとまずいと思ったからです。また、こうやって書いていられるのは回復気味だからでしょう。一昨日までは書けませんでした。あれ・・は面白すぎだったと思います。英語の文献を読んで調べるなんて柄にもなく、大変で辛いのに、書く作業は快楽でした。パソコンの前に座るのが待ち遠しくて、キーボードを叩いて時間を忘れることさえありました。

すると、ATOKが緑地にコーヒーカップのマークを勝手に画面に出して来て、そろそろ休んだらと勧めます。入力の継続時間やミスの回数を裏で計測し、介入して来るのです。たいていは従うのですが、今回は楽し過ぎてやめられず無視したこともありました。ただ、やがて目や頭が痛みがひどくなって中断せざるを得なくなるので、受け入れた方が賢明です。なので、警告の設定は有効にしたままでした。 続きを読む